中途採用者の声 Voices

「やってみよう」の精神で
未知の分野に挑戦

2012年入社 企画部門 前山 涼

前職との兼ね合いにも
柔軟に対応してくれた。

前職では、生命保険会社の営業をしていました。 営業拠点管理職として、責任と権限を与えられる仕事に魅力を感じ、やりがいを持って働いていましたが、 徐々に会社の風土と自分を取り巻く環境が変わり、居心地が悪くなってきました。 朝から晩まで仕事に追われ、常に走り続けなくてはいけないハードワークで、仕事と私生活のバランスが崩れてきたこともあり、転職を決意しました。

転職活動では、正直「もう保険の仕事はいいかな」と考え、ベンチャーやアパレルなど、違う業種も受けました。 損害保険リサーチも、そんな中の一つ。保険業界にいたのでつながりがありそうですが、生保と損保の違いもあり、調査の仕事というのは私にとって未知の分野だったのです。

前職との兼ね合いがあり、土日しか転職活動ができませんでした。損害保険リサーチも当初は平日面接だったので断念しかけていたのですが、土曜日に面接してもらえるということになりました。 その後も入社にいたるまで、前職との調整が必要でしたが、相談したところ、柔軟に対応してくださり、とても助かりました。

前職

生命保険会社

転職活動

5〜6月頃 転職サイトから応募
6月中旬 会社説明会・筆記試験・
小論文
7月下旬 1次面接
8月中旬 最終面接
8月下旬 内定
11月 入社

若手社員を通して、
顧客の喜びの声を聞く嬉しさ。

知らない業界に飛び込むには勇気がいりますが、私の場合、「とにかくやってみよう」という感じでした。 面接の際も自分を飾らず、正直にありのままを伝え、それを受け入れてもらえました。 入社後の印象としては、前職が典型的なトップダウンの会社だったので、上司になんでも相談しやすい今の環境に嬉しい驚きがありました。

中途採用のため社会人経験はあるものの、業界としては未経験なので、当然、業務知識などは足りませんでした。 かといって、新人だからと失敗が許される立場でもない。当初は、「わかっている」風のパフォーマンスをしながら、その裏で勉強を重ねました。

入社後はまず本社の企画職に配属され、主に予算の立案、営業推進施策の立案と実施などを担当してきました。 1年半ほど経過した後、営業職に配属され若手営業や若手調査員の指導や営業フォローなどを担当するようになりました。 直接お客さまと接する機会は少ないですが、部下や後輩たちを通してお客さまのリアクションを受け止めることができます。 若手が作成した調査報告書にアドバイスし、一言つけ加えたり、提案を付加することで、お客さまに喜んでもらえたこともありました。 それを嬉しそうに報告する部下の姿を見ることが、私の喜びにもつながります。

仕事は「ナマモノ」。
常に動かし続けること。

調査の仕事は奥が深く、どれ一つとして同じものがないくらいです。 でもどんな仕事にも適切なタイミングとそれぞれの解決方法があるので、柔軟かつポイントを見極める視点を大切に仕事に取り組んでいます。

また、「仕事は雑務から終わらせる」というも私のモットー。 多忙になればなるほど雑務を後回しにしがちですが、なるべく先に片づけ、重要な仕事に対して腰を据えて取り組むようにしています。 仕事は「ナマモノ」です。常に動かしていないと腐ってしまいます。 このように、優先順位を見極める目と、バランスを取りながら効率的に動くスタンスが大事だと思います。

前職に比べ、休みもしっかり取れるようになりましたし、会社としても早帰りを推奨しているためアフター5の時間も有効に活用できます。 お蔭様で、プライべートも充実するようになりました。今後も、転職したときと同じように「やってみよう!」の精神で、いろんなことに挑戦していきたいです。