中途採用者の声 Voices

「聴く」技術に長けた
難解事案のエキスパート

2015年入社 調査部門 小橋 和人

調査員は「自分にマッチした仕事」と考え転職。

新卒で外食産業の企業に入社し、約5年間は回転寿司の店長をやっていました。 そんな私が調査業界に転職したのは、「自分にマッチした仕事」だと考えたからです。 元々、好奇心が強く、あまり物怖じしない性格でしたが、接客業を経験していろいろな人と話し、コミュケーションをとる術も身につけました。 そんな資質や経験が調査の仕事に活かせると思い、新しい世界に身を投じたのです。

調査業界内でも2度転職し、最終的に損害保険リサーチに入ることになりました。 きっかけになったのは、勤務地の問題です。前職時代では東京に家族を残して大阪に単身赴任していました。 まだ子供も小さく、一緒にいたほうがいいだろうと考え、東京勤務が可能な会社を探しました。 その条件を叶えてくれるのが損害保険リサーチだったのです。 私個人の動機としては、一流の調査員たちと一緒に働きたいこともありました。 また、リーディングカンパニーである損害保険リサーチが、今後、業界をどのように牽引してくのだろうという興味もありました。

面接でも、業界の今後の展望やその中で私がどう役立てるかといった深い話をし、互いに有意義な時間を持つことができました。 面接というより、ブレストみたいな感じでしたね。

前職

同業他社

転職活動

10月上旬 以前、仕事上でお世話になった社員の方を通じて応募
10月下旬 一次面接
11月下旬 最終面接
12月 内定
2月 入社

「不正」の見極めはニュートラルな姿勢で。

私はこの業界に入ってから、調査業務一筋のキャリアを歩んできました。 損害保険リサーチの中でも、「専門調査課」というセクションに所属し、主に難解事案を担当しています。 我々は膨大かつ多種多様な事案を扱っています。その中には、残念ながら不正請求事案も一定数存在します。 そんな事案は通常の調査手法が通じない部分もあり、確かに「難解」といえるでしょう。 私も、ある程度経験を積むまでは多少手こずりましたが、「難解なら難解なほど燃える」タイプでもあり、ほとんど苦にはなりませんでした。

最も重要なのは、不正請求か否かの見極めです。 最初から怪しいと疑って相手と接すると、偏見や思い込みから「不正」というレッテルを貼りがちです。 ニュートラルな姿勢で臨み、もし不正請求ではなかった場合は、しっかり保険金を支払わなければなりません。

以前、盗難事件の不正請求疑義案件を担当することがありました。 しかし、よくよく調べてみたら、契約様が申請書類を作成する際に単純なミスを犯し、それが不正疑惑につながっていたのです。 私がその点を指摘・解決し、適正・適切な盗難事案であることを証明しました。そのときは、契約様から厚くお礼をいわれました。

お客さまと契約者の方、
双方のお役に立ちたい。

私のモットーは、お客さまである保険会社様のお役に立つと同時に、契約者の方のお役にも立つこと。双方に誠実に接するよう心がけています。 たとえ不正請求事案だったとしても、不正を許さないことが契約者様のためになると信じて取り組めば、「困難」ではなくなります。 よく、「そういう事案を扱うのは怖くないですか?」と聞かれるのですが、私より相手のほうが、不正の発覚を恐れ、怖がっているのです。 それがわかれば、こちらに圧倒的な心理的余裕ができ、堂々とふるまえるようになります。

経験を重ね、コミュニケーション能力は非常に上がったと思います。特に、この仕事に必須な「聴く」力が長けてきたと。 その能力は、どんな相手とでも友好的な関係を結ぶことにつながります。 自分のやり方に固執せず、いろんな調査員の手法を取り入れ、柔軟に対応しています。 人が相手の仕事であり、人を通して自分を見つめる作業でもあります。 私も若い頃は、なかなか話をしてくれない相手に喧嘩腰で接するようなことがありましたが、 今はソフトな対応が自然にできるようになり、人間的にも成長できました。 人の「悪意」に触れることもある仕事をしているせいか、家族や友人のちょっとした優しさに感動し、みんが「天使」に見えてしまいます(笑)。

業界全体で不正請求事案を扱える調査員の人材が不足傾向にあります。 しばらくは第一線で働きたいですが、将来的には自分の豊富な経験を活かし、後進指導にあたりたいと思っています。

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