就職活動では、金融・保険業界志望でした。仕事の内容だけでなく、ワークライフバランスも重視し、カレンダー通りの勤務でしっかり休みが取れる業種だからです。
姉が損害保険関連の事務所に勤めていて、話しを聞いている中で保険調査の仕事を知り、「面白そう」と興味が沸きました。損害保険リサーチは、働き方と業務内容ともに、私の希望に合う会社でした。

営業職なので、外回りが中心かと思っていましたが、事務仕事がけっこう多いなあと感じました。業務の流れの中で、たくさんの書類が必要なことを実感しました。
入社前は、かなりハードな職場環境をイメージしていたのですが、ガツガツ、ギスギスした雰囲気はまったくなく、先輩たちも親切で丁寧に指導してくれます。

私が所属する生保事業部は、損害保険リサーチの中で唯一生命保険を扱っている部署です。私は、お客さまである生命保険会社から案件を受託し、検討・調査して報告書にまとめて納品するまでの一連の工程を管理しています。
基本、お客さまとのやりとりはメールなどでおこない、社内での作業が中心になります。一人で担当している案件が60～70件くらいあるので、しっかりスケジューリングすることが大切です。

生保事業部が開設されたのが約10年前。最近は新しいお客さまも新規契約数も増えていて、どんどん成長している部門です。その一員として働けることを誇りに思います。新規のお客さまとの関係を一から構築し、無事に納品できたときは達成感があり、この仕事の醍醐味です。

損害保険担当だった入社1年目、傷害案件で病院に調査依頼する必要があったのですが、うまく結果が出ず、時間も費用も増すことになってしまったんです。その際、お客さまからきつく叱責を受けました。
以降もそのお客さまと仕事する機会はあり、実績を残すことで徐々に信頼を回復していきました。私が異動する際には残念がってくださり、感激しました。

取引先の担当者の方と直接お会いする機会が少ないので、対面だと伝わる自分の人柄などではなく、仕事内容のみで評価されます。そのため、報告書の体裁といった細部にもこだわるよう心がけています。
いい意味で「どうすれば楽できるか」といつも考えています。無駄な工程を無くし、効率よく仕事する方法を常に模索中です。その結果、入社動機でもあったワークライフバランスもうまく取れていると思います。

休日は映画を観に行くことが多いですね。邦画・洋画問わず、話題作や気になる作品を観ています。ゲームも好きで、最近は『スプラトゥーン』にハマっています。夢中になると夜更かししちゃうので、平日は禁止してます(笑)。